地区ガバナー
地区ガバナー
2024-2025年度ライオンズクラブ国際協会332-D地区ガバナー
L車田 信彦
Nobuhiko Kurumada
(所属:玉川ライオンズクラブ)
地区ガバナーテーマ
ACTION!奉仕の想いを次世代へ
ACTION!奉仕の想いを次世代へ
地区アクティビティスローガン
今こそ奉仕!地域を支える We Serve!
今期、地区ガバナーを務めます玉川ライオンズクラブ所属のL車田信彦です。
今年1年、会員皆様のご支援、ご協力を賜りながら誠心誠意務めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
ライオンズクラブは107年の歴史と伝統に支えられ、先輩諸兄のご尽力により、今の我々が活動を展開できております。
年々地球温暖化等の影響から震災や風水害等の自然災害の増加や貧困など社会情勢は変化してきております。
これまでの活動を踏まえながら、新たな奉仕ニーズへの対応が求められております。
世界に約140万人のライオンズクラブメンバーがおり、世界最大の人道奉仕団体として、約10億人に奉仕活動で支援しております。
地域から求められる存在として、一筋の光明となり、それぞれの地域を明るく、元気にして参ります。
新しい仲間を招請し、多様化する奉仕ニーズに対応できる組織として、今後も地域のホワイト騎士となるべく、
会員皆様と力を合わせ、仲間の輪を広げて参ります。
皆様方のご理解とご協力、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
332-D地区ガバナー重点目標
ガバナーチームの役割
ガバナーチームは地区ガバナー、第1副地区ガバナー、第2副地区ガバナー、キャビネット幹事、キャビネット会計で構成します。
会議によっては前ガバナー及び次期キャビネット幹事、会計予定者を招集する場合もあります。
ガバナーチームはキャビネットの活動全般について意見を交換し調整を図り、GATを指揮し、重点目標の達成に邁進します。
また、情報の共有を図り、奉仕事業やキャビネット組織の年次間の調整をいたします。
- GAT(Global Action Team)
「グローバル・アクション・チーム」は、地区ガバナー及びGLT、GMT・GET、GST、SCP・FWTの各コーディネーターと
ゾーン・チェアパーソンで構成します。
地区ガバナーが国際協会と誓約した目標を達成するために必要な事柄を協議し、それぞれの役割に応じて活動いたします。
コーディネーターの役割
コーディネーターはガバナーを補佐しゾーン・チェアパーソンと協力し、地区内クラブに活動のアイデアを提供し、
質問に助言を与えクラブの活性化を支援いたします。また、GMAチームの一員として、会員の維持と増強の支援をします。
- GLT(Global Leadership Team)
「グローバル指導力育成チーム」は、第1副地区ガバナーと正・副コーディネーターが協力・分担し
ゾーン・チェアパーソンと連携して個々のクラブを支援いたします。
●Lion Portalを活用し、地区研修や報告を活発に推進
●ゾーン・チェアパーソンの100%がゾーン・チェアパーソン研修を履修
●クラブ役員の80%以上がクラブ役員研修を履修
●各ZC・各委員長とのオンライン会議の環境整備と活用
●各種セミナーの開催を企画、次世代リーダーの育成と指針の明示
●新クラブの育成と少数会員クラブへの支援
これらを通して、地区役員からクラブ役員まで、レベルに応じた真のリーダーの発掘と育成をお願いいたします。
- GMT・GET(Global Membership Team)・(Global Extension Team)
「グローバル会員増強チーム」は、第1副地区ガバナーと正・副コーディネーターが協力・分担し、
ゾーン・チェアパーソンと一緒になって個々のクラブを支援いたします。
本チームは「会員増強・維持に関わる本丸」です。MISSION1.5の目標を基本に、
今期はGLT/GST/SCP・FWTと連携し、GMAの手法を学ぶセミナー等を開催し、
より具体的に実践型の会員増強と会員維持に取り組みます。また、GETは新クラブの結成を主目的とし、
スペシャルティクラブ、クラブ支部新設等にも各クラブと連携して、支援して参ります。
●新設クラブ目標: 2クラブ・クラブ支部の開設
●会員増強の目標 年間純増 25名 (MISSION1.5目標 5名)(332-D目標 +20名)
会員増強は例年150名~200名の新会員が誕生しております。それらを上回る退会に歯止めをかけるべく、
ゾーン・チェアパーソンとクラブ役員ともコミュニケーションを図り、会員の退会防止に一層の注目をし、活動して参ります。
- GST(Global Service Team)
「グローバル奉仕チーム」は第2副地区ガバナーと正・副コーディネーターが協力・分担して
ゾーン・チェアパーソンと一体となり個々のクラブを支援いたします。
前期末からスタートした「Lion Portal」(ライオン ポータル)への移行促進を図り、奉仕活動報告100%を目標に活用推進を図ります。
地域の奉仕ニーズを調査し、文化活動委員会と連携の上、県や市などの行政とつながりを持ちながら必要とされる活動を実施して参ります。
またSDGsを入口に我々の活動をPRする場を広げて参ります。
地区での「糖尿病予防セミナー」「スペシャルオリンピックス」への理解と支援は今期も取り組んで参ります。
また、これまで3年にわたり取り組んで参りました「子ども食堂」への支援は、各クラブ単位で直接支援される形がある程度定着して参りましたので、
今後は各クラブでの対応に切り替えて参ります。
地区としましては、各クラブのご要望に柔軟に対応して参ります。
今期はGATと協力し、332-D地区内クラブ一斉奉仕事業を展開して参ります。
10月12日「ライオンズクラブスポGOMI1.5」と題し、奉仕・会員増強・PR・新入会員活性化などを組み合わせた事業を行います。
- SCP・FWT(Specialty club Program・Family and Women Team)
「家族・女性増員チーム」は、第2副地区ガバナーと正・副コーディネーターと4名の委員、
ゾーン・チェアパーソン及び他のコーディネーターと連携し、個々のクラブを支援いたします。
会員が特別な関心や目的を共有していることに特化したスペシャルティクラブ結成を推進して参ります。
女性会員の獲得及び家族会員の増強、更に女性リーダーの育成は地区としても大変重要な要素と捉え、
GATチームとして取り組んで参ります。
今期は、GMA手法セミナー等を開催し、具体的な活動目標を設定し、会員増強に注力して参ります。
セミナーへの積極的な参加をお願いいたします。
また、GSTとの連携事業であります「子どもの貧困と小児がん」についても継続して取り組んで参ります。
「ヘアドネーション」「ピーチスタンド」に支援の強化をお願いします。「子ども食堂」については、
各クラブとのコミュニケーションを図り、活動を支援して参ります。
- LCIF(Lions Clubs International Foundation)
地区目標 120,000ドル
「友情 100作戦」 今こそ恩返し 能登震災へ50ドル・台湾震災へ50ドル
会員1人当たり、100ドルのご協力をお願いします。
地区ガバナーをコーディネーターとし、第1副地区ガバナーを副コーディネーター、
各ゾーン・チェアパーソンを各ゾーン委員として協力し、LCIFの使命や内容を全会員にご理解いただけるよう、各方面でPRします。
クラブ会長及びクラブLCIFコーディネーターを招集し、LCIFについての勉強会を開催し、LCIFへの理解を深めて頂く場を設けます。
クラブシェアリング制度を多くのクラブに利用いただくよう各クラブに説明し、奨励いたします。
ゾーン・チェアパーソンの役割
前任者からの継承と改善、問題点等を引き継ぎしていただいた上で、ゾーン内交流を図ってください。
そして前期・後期に各クラブを隈なく訪問いただき、会員の退会防止と新入会員招請・クラブの活性化・LCIF等の実施を要請するとともに、
クラブがそれらの取り組みを実施するに当たり、ご支援ください。様々な問題解決のために、各コーディネーターに何でもご相談ください。
いつでも支援に伺います。
今期は様々な状況を勘案し、ガバナー公式訪問をリジョン単位で開催いたします。
これまで各ゾーン単位で行って参りましたが、もっと広い範囲で新たなコミュニケーションの場として、
リジョン単位で一堂に会することで、新たな会員との交流や新たな発想の場として機能させたいと考えております。
ご協力を宜しくお願いいたします。
現在ニューメンバースクールはクラブでの開催を推奨しております。
ゾーン内クラブから講師の依頼がございましたらご対応願います。
リジョン、ゾーンで開催される場合も同様にご対応願います。
これとは別に、地区としてGLTコーディネーターと連携した入会3年以内の会員セミナーを開催予定しております。
若い年代の会員の退会予防に努めて参ります。
ゾーン・チェアパーソンはガバナーチームとクラブをつなぐ要です。
ゾーン内のクラブの動向を常に把握し、ガバナーチームとの情報共有をお願いいたします。
1年間、充分健康に留意され、サポートいただきますようお願い申し上げ、ご活躍をご期待いたします。
委員会活動
- アラート・会則委員会
当委員会は、“自然災害や緊急事態発生に備える”役割と“国際協会の会則変更をクラブに周知する”役目があります。
正・副委員長とゾーン・チェアパーソンで構成され、役員へのアドバイスとサポートのため設けたアドバイザー1名で活動して参ります。
度重なる震災、災害に見舞われた教訓と経験をもとに改善点を確認し、食料・水・その他の必要な物資を収集、
被災地域に支援する実効的な対策を随時確認願います。現在、浜通り、中通りに設置されております緊急支援物資保管倉庫について、
会津地方への設置も検討して参ります。事前準備を検討し、災害に備える姿勢を強化して参ります。
クラブアラート委員会を設置し、クラブ会長が委員長を務め、緊急連絡網の整備、SNS等を活用した個人レベルのネットワークも活用し、
迅速な支援体制の構築に努めてください。
地区と県社会福祉協議会との協定締結に続き、各ゾーンやクラブ単位でも市町村の社会福祉協議会と災害支援協定を結び、
即応できる体制への見直し、構築をお願いします。
会則については、年々時代の変化に則した見直しが行われております。各クラブにおいて会則の不具合などを検討し、
キャビネットや複合で意見集約を行い、会則委員会へ提出することも必要です。
- PR・ITライオンズ情報委員会
当委員会は地区誌「ライオン福島」の発行とホームページでの広報、IT化の推進を主な任務としています。
今期は更にSNSの効果的な活用を模索し、より広範囲に、より高頻度に情報発信させ、
ライオンズクラブとその奉仕活動を知っていただく機会を増やし、認知度を高めたいと思います。
それために、各ゾーンに正・副委員長を配置し情報収集・発信の強化を図ります。
一方、「ライオン福島」は年4回の発行となっており、ホームページの積極活用と広報誌の役割を確認し、効果的な情報発信を目指してください。
ゾーン・チェアパーソンにおかれましては副委員長と連携し、クラブやゾーンのホットな話題の収集や広告の募集にご協力賜りますようお願いいたします。
正・副委員長におかれましては、ゾーン内クラブの活動情報を新聞・テレビ・ラジオやミニコミ誌・コミュニティ放送・SNSなどへ
地域の情報としてプレスリリースしてください。各クラブでは、委員会と情報共有して、アクティビティの積極的な広報をお願いいたします。
また、IT化による効率化と経費削減効果等の観点から、委員会開催はもとより、
地区レベルの会議でも必要に応じてリモート会議とリアル会議を併用して参ります。
- YCE委員会
当委員会は、多くの青少年が異文化での生活や交流体験の機会を提供し、様々な国際親善を促進する活動をしております。
派遣生や来日生の受け入れにご協力をお願いするとともに、ホストファミリーに対してのご理解も重ねてお願い申し上げます。
長らく新型コロナウイルス感染症等の影響から事業が中止されておりましたが、この春期より派遣が再開され、タイへの派遣が実施されました。
今後より活発な活動が展開されるものと思われますので、派遣と受け入れに向けて、ご協力をお願いいたします。
- 中期改革・大会参加・薬物乱用防止委員会
ライオンズクラブ誕生から100年余の歳月が経過し、基本となる変わらない部分と、一方で時代の変化に対応した変化を求められる部分があります。
時代に取り残されない組織となるためにも柔軟に変化する、改革を受け入れる発想の転換が必要です。新たなる発展に向けて活動を続けて参ります。
ライオンズの一大セレモニー「国際大会」「オセアル・フォーラム」は、国内外のライオンズクラブとの交流を深める素晴らしい機会です。
この6月に開催された「第106回国際大会(メルボルン)」に引き続き、11月には「第61回オセアル・フォーラム」がタイ・パタヤで開催されます。
是非多くの会員のご参加をお願いいたします。様々な国のライオンとの交流を楽しんでください。
薬物乱用防止に関しては、今期も講師を招き10月24日に「薬物乱用防止教育認定講師養成講座」を開催予定ですので、多くのご参加をお願いいたします。
- 青少年育成・ライオンズクエスト(LQ)・平和ポスター委員会
当委員会で運営しておりますライオンズクエストは、幼稚園や中学校対象のワークショップ開催などで素晴らしい実績をあげており、
教育関係者より高い評価を頂いております。今期も「ライフスキル教育セミナー」の開催を8月2日に玉川村で予定しております。
国際平和ポスター・コンテストは各地で頻発している紛争などへの国際情勢を鑑み、自分事として関心を深めてほしい事業です。
「限りない平和」をテーマにコンテストが開催され、地区をあげて取り組んで参ります。できる限り早期に学校へのアプローチをお願いいたします。
また、各クラブにおいても青少年育成事業として多くの児童・生徒をご支援いただいていることと思います。
今後も素晴らしい事業の継続実施をお願いいたします。
- 文化活動・環境・献血・臓器移植推進委員会
文化活動には、各クラブが継続しているアクティビティだけでは新会長の特色が出せないため、
奉仕委員会を中心にクラブ全会員が地域の市場調査を実施し、新しい魅力ある事業を見出して実行して頂きたいとの意味が込められています。
今期10月12日に予定しております「地区内一斉奉仕事業イベント ライオンズクラブスポGOMI1.5(ワンポイントファイブ)」への協力をお願いし、
やり遂げた感動を味わいながら、クラブの活性化につなげていきます。
また、当委員会は、今期も「目の愛護デー」にちなみ、10月19日須賀川市で講演会を開催する予定です。
開催の際は多くのライオン各位の参加をお願いいたします。
また、近年、献血協力者の深刻な減少が続き、輸血用血液の在庫量が不足しています。
各クラブとも継続的な献血活動にご協力をお願いいたします。
さらに、新品・未使用または状態の良い中古眼鏡の回収、ひかりの箱募金、献眼、骨髄の提供とともに
アイバンク登録の積極的参加をお願いいたします。